振り返って走り出した

お題で短編物語 そして結末は自分で

また、コンセプトとは外れるが

 

今の思いを書こうと思う

 

何かの本で電子の海という表現を目にしたことがある。

この広い世の中

インターネットという無限にも思えるほどの世界

 

そんな中から、この文章を目にする人は

海岸に行き、砂を一粒手に取る

そんな確率なのだろう。

 

自分が有名ならば、大きな旗があり

目印になるわけで

 

私の様などこにでもいる人間は誰の目にも映らないのであろう

 

当たり前のことだ

 

だから皆、目立とうとする、誰も見たことがない聞いたことがない

感じたことがない事を欲しがる。

 

全員が欲しがる

 

与える人間、与えられる人間 奪う人間 奪われる人間

 

色々いる

 

決めつけは良くないが

 

この世の中の大きな割合を占める悩みは

金銭と人間関係だろう

 

人間の欲はいつ満たされるのだろう

恐らく

永久に満たすことが出来ない

 

自分にとっての幸せは誰かにとっての不幸かもしれない

自分勝手な行動が、他人を不幸に巻き込んでいる

 

全員が皆等しく幸せと感じる日は来るのだろうか

全員が同じ立場になる日は来るのだろうか

 

年齢だけで人の上に立つ

力の強さで人の上に立つ

 

どうすれば世界は平等になるのだろう

 

生れた国

生れた時代

生れた場所

 

それぞれの幸せがあるのかもしれないが